広東ジャピオン特集4~もしも、中国の歴史的人物が就職活動をしたら ~異才と奇人の履歴書(下)~

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李白

李白は、中国詩歌史上、杜甫と並び最高の存在とされる。

〝酒と女〟をテーマに豪快な詩を詠み、

その詩は、古来、中国はもちろん、日本でも愛されてきた。

宮中を離れ、現在無職の李白が進むべき道やどこにあるだろうか?

 

鈴木さん曰く「お酒好きとのことで、グルメ雑誌の記者はいかがでしょう。

持ち前の表現力を活かし、いい記事が書けると思いますよ」。

外国人とも交流があり、外国語メディアがオススメということなので、

『ジャピオン』に紹介状が来る日も近いかもしれない。

 

ただ、「企業によっては仕事中も飲みそうと、不安がるかも」と、

鈴木さんも飲酒を不安視する。

ここはいっそのこと就職せず、

フリーライターとして自由気ままに活動するのも李白らしいだろう。

 

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薛濤

唐代きっての女流詩人・薛濤。良家の娘として生まれ、

少女時代に、父親の赴任に伴い成都で生活した。

しかし、父親が亡くなったため困窮し、妓女に身をやつしたのだった。

 

そんな逆境をチャンスに変え、業界随一の有名人となりもてはやされた、

薛濤の転職先やいかに。

「一流サロンに勤めて人脈もありますので、

高級飲食店などのマネジャーはいかがでしょうか。

お客様のおもてなしや細やかな気遣いの点も問題なく、培った教養も活かせますね」と、

キャリアを最大限に活用できる職業を、鈴木さんは提案する。

 

給与に関しては税込1万5000元~が妥当と、少々厳しい数字を予想。

現代では英語力が必要な場合もあるということなので、課題は語学かもしれない。

 

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~広東ジャピオン2013年7月8日号

 

 

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