広東ジャピオン特集8~ヘビ三昧(上)

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ペットとしての魅力

ニョロリと地を這う姿や、毒をもつことから、怖い印象が強いヘビ。

しかし、1度じっくりと彼らの顔を眺めてほしい。

つぶらな瞳に艶やかな皮膚。次第に愛らしく見えてはこないだろうか。

 

近年日本では、ヘビをペットにする人が増えているという。

その理由は、多くの爬虫類に欠かせない紫外線の照射が不要で、

1種類のエサを週1、2回与えるだけと飼いやすいため。

加えて、ストライプや斑など多様な斑紋に、色のバリエーションも豊富。

各々が持つ個性的な模様に、コレクター魂も燃え上がる。

しかも慣れれば、手に乗せて触れ合う「ハンドリング」も可能に。

滑らかな身体が指に絡む感触に、ヤミツキになる人も多い。

 

初めてのヘビ飼育

初心者向けには、丈夫で適応能力が高いコーンスネークが有名。

成体でも体長平均1㍍、太さ4㌢と小型で、

赤やピンクなどキュートなカラーも多いため、

女性も手を出しやすいだろう。

また現在、ペット用で最も人気があるのは、幾何学模様が美しく、

ずんぐり体型が愛嬌たっぷりのボールパイソンだ。

以前は、拒食しやすく玄人向けと言われたが、

現在ショップで扱う個体はほぼ餌付け済みなので、

〝ファーストヘビ〟にもオススメしたい。

 

飼育に最低限必要なものは、ケージと床材、ヒーターに水入れの4点。

ヘビが身を隠すシェルターや温度・湿度計もあればなおよし。

エサは、ほぼ100%マウスを使うため、冷凍マウスの解凍や、

活マウスを与えるのは抵抗があるかもしれない。

しかし、この世は弱肉強食。

ヘビとの生活は、我々に自然界の掟を思い起こさせてくれる。

 

 

~広東ジャピオン2013年11月4日号

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