ジャピュラン☆ガイド~行運茶餐庁~

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茶餐庁の概念を変える

以前、ジャピオン読者さんとの意見交換会で、

女性の方が

「珠江新城に茶餐庁のイメージを覆す店があるんですよ」

って、教えてくれたんや。

わての中で〝茶餐庁〟って言ったら、

中華式ファーストフード店というイメージで、

ぶっちゃけ興味なし。

でも、そこまで言うんやったら、

早速調査してきたで。

 

都会のオアシス

店に着いてまず驚いたのが、

その奇抜な雰囲気。

店内には80年代の

中国香港映画のフィルムが貼られていて、

さながら映画の世界にいるような

感じがするんや。

さらに中庭には、

花と緑で囲まれたイングリッシュガーデン風の

テラス席があって

「〝都会のオアシス〟という言葉はここのためにあるんやな」

と、感心してもうたわ。

そしてメニューも内装に負けへんくらいこだわってるで。

まず注目したいのはドリンクや。

氷までミルクティー、

濃厚な味わいが人気の秘訣

「冰磚奶茶」(28元)や、

シャキシャキ食感のミルクフラッペと

アズキの甘さがクセになる

「紅豆冰」(22元)など、

オリジナルメニューが約60種類。

ドリンク専門店でもこない種類はあらへんわ。

それから料理は、豚骨と鶏のWスープが命の

「小龍包」(28元)などの点心から、

赤ネギが鶏の旨みを引き立てる

「頭抽紅葱頭雛」(68元)

のような広東料理、

そしてピリッとした辛さがビールにピッタリ

「香辡脆牛柳」(58元)

と酒のつまみまで、

こっちもめっちゃ種類が豊富。

味も当然モウマンタイや!

この店、ランチだけじゃなく、

下午茶も楽しめるんやな。

その証拠に、

4時ごろでも女性客がたくさんおったで~。

 

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~広東ジャピオン2017年5月2日号~

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