マグロを丸ごと1匹仕入れ、解体するので、新鮮そのものの「刺身」や「ネギトロ巻き」を楽しめる

 

すき焼きの草分け

深センでは、季節を問わず人気のある「すき焼き」。

その草分け的存在が、旧西武ビル９階の日本料理「松阪」だ。

 

同店の「すき焼き食べ放題」（１２０元／人）は、

始めに玉ねぎをしっかり炒め、甘みを引き出すため、出汁の味がグッと深まる。

この出汁の甘辛の絶妙なバランスが、厳選された上質肉をさらに旨くするのだ。

 

また、「食べ飲み放題」（１５０元／人）は、全ての料理とビールが対象になる。

新メニューの「若鶏青ネギポン酢」（30元）や「シーザーサラダ」（35元）など、

ビールと相性バツグンの料理もオススメだ。

 

 

 本マグロは松阪で

今回のゴチは、５人以上で来店すると、芋焼酎「白波」、

または麦焼酎「いいちこ」（通常各３００元）の大瓶を１本、サービスとしている。

人数が揃ったら、各種食べ放題と合わせて、ぜひ利用したい。

 

同店では、不定期で本マグロを仕入れ、店内で解体も行っている。

おろしたての赤身は、モッチリした弾力があり、

鮮度溢れる「本マグロ刺身」（60元）はひと味違う。

このほか「本マグロ寿司」や「ネギトロ巻き」（各30元）なども楽しめる。

 

これからが旬の本マグロ、「松阪」でしかと味わおう。

 

 

☞info

 

住所:深セン市羅湖区東門南路華都園大厦（旧西武）9階

TEL:0755-8238-8575

営業時間: 16時～24時

席数: 80席、個室4部屋

予算: 食べ放題約150元～

 

～広東ジャピオン2013年9月23日号