広東の医療 記事

天然的生活 第98回 ~榠櫨(カリン)

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万能生薬カリンで元気に

 

カリンは、バラ科の落葉高木で、実は香りが良く、

日本ではのど飴などに使われている。

原産は中国東部で、花期は3~5月頃、

5枚の花弁からなる白やピンク色の花を咲かせる。

同じくバラ科のマルメロと混同されやすいが、

見分け方は、洋ナシ形でツルツルしているのがカリンで、

球形で表面にビロード状の毛があるのがマルメロだ。

 

カリンは中国で、その効用の多岐に渡ることから、

「杏一益、梨二益、カリン百益」と呼ばれている。

中国医学では、カリンはのどの炎症を鎮める

「カリンポリフェノール」を含んでおり、

風邪や喘息の咳を止め、痰を切る効果があるとされている。

また、皮膚に潤いを与えると共に、

胃腸の働きを良くしてくれるため、口臭予防効果が期待できるという。

 

カリンの果実は固くて酸味が強いので、

ハチミツ漬けやジャム、果実酒などにして食されることが多い。

また、薄く輪切りにして布袋に入れ、浴槽の湯に浮かべれば、

美肌効果と風邪予防効果を発揮する天然の入浴剤に早変わり。

経絡リンパマッサージの施術用オイルに配合されることもある。

 

香りがよく、芳香剤として用いられることも多いカリン。

ティータイムに、ハチミツ漬けカリンを嗜んで、

のどのケアをしてみてはいかが。

 

~広東ジャピオン2014年4月14日号

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