広東の医療 記事

天然的生活 第132回~水芹(セリ)

tennenteki-title1341 セリ ウェブ用

風邪の諸症状にセリを

 

ナズナ、ハコベラ、スズシロとともに、春の七草として知られるセリ。

野草としての性質が強く、水辺などでも見かけられる。

鍋料理に用いられるほか、お浸しや天ぷらなどにして食べられる。

 

セリは、カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウムなどを含んでおり、

免疫力を高めて、感染症を予防すると言われる。

また特有の香りが、健胃、食欲増進に役立つ。

 

中国医学でセリは、肝臓の気の流れをよくする野菜として知られ、

身体の熱を取り除き、血圧を下げるほか、利尿作用に優れるという。

また、血液を浄化する働きもあり、生理不順の改善などにも有効なのだとか。

 

中国の家庭では、発熱や咳など、風邪の諸症状の緩和を目的に、

セリを食べる習慣があるようだ。

旬のセリを使う「サワラとセリの中華炒め」を紹介。

作り方は、熱したフライパンにゴマ油を引き、

サワラの両面を強火でこんがり焼く。おろし生姜、水、オイスターソース、

みりん、醤油、ゴマ油、青ネギ、セリを加え、フタをして5分間中火で煮こみ、

火を止めて味をなじませればできあがり。

 

清涼な香りから、リラックス効果もあると言われるセリ。

体調を崩しやすい季節の変わり目は、

葉のお浸しや、丸ごと揚げる天ぷらなどで気軽に取り入れ、

身体の免疫力を高めよう。

 

~広東ジャピオン2015年2月9日号

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