広東の医療 記事

天然的生活 第142回~仏耳草(ハハコグサ)

 

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-436天然的生活 syashin

 

咳止めにはハハコグサ

 

日当たりのよい畑地、原野、道端などに分布する越年草のハハコグサ。

春の田んぼでお馴染みの植物であり、日本全国に分布する野草だ。

また「ゴギョウ」の別名で、春の七草の1つにも数えられている。

ハハコグサは、ミネラルやタンパク質を始め、フラボノイドの1種「ルテオリングリコシド」、

植物由来の化合物「フィトステロール」、カリウム塩類を豊富に含む。

抗酸化・利尿作用に優れ、コレステロール値の低減に役立つという。

 

中国でハハコグサは肺の薬として、生薬「鼠曲草」の名で普及している。

主に咳止め効果が期待でき、喘息や気管支炎の人に好適という。

また、血圧を下げるとともに、関節の痛みを取り除く働きもあるので、

腰痛や肩こりなどの緩和にも有効なのだとか。

 

一般家庭では、清明節時期に食べる「青団」の材料にも使われるほか、

昔から伝わる民間療法には、茎葉を乾燥して煎じた液を、

咳止め薬として服用する習慣があるよう。

また、抗菌作用に優れ、肌荒れが気になる人に好んで食される。

ただし、過剰摂取すると、胃の痛みや吐き気を催すことがあるので、

胃腸の弱い人は注意が必要。

咳や痰の絡みなどが気になる人は、粥などに入れて手軽に取り入れたり、

生薬「鼠曲草」に挑戦したりしてみては。

 

~広東ジャピオン2015年5月4日号

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