天然的生活 第157回~三葉(ミツバ)

tennenteki-title1

366 天然 ネット用

 

リラックス効果大のミツバ

 

日本原産で、山地の日陰に広く自生するミツバ。

香味野菜の1種で、爽やかな香りを特徴とし、

お浸しや和え物、吸い物の具などに用いられる。

 

ミツバは、カロチン、カリウム、カルシウム、鉄、ビタミンCを豊富に含み、

神経系の機能を正常にしたり、神経の興奮を静めたりする作用があるとされ、

不眠やストレス解消に一役買う。

また、ミツバエンやクリプロテーネンなどの香り成分は、

食欲増進や消化促進に有効なのだとか。

 

中医学でミツバは、血行を促進し、

皮膚に栄養を与え、乾燥を防ぐと考えられている。

また、消炎作用もあり、吹き出物が気になる人によい食材として知られる。

ほか、「寒性」に属する野菜に分類され、

身体の熱を排出する働きに優れるという。

とりわけ、肝臓の働きが悪くなりがちな

冬から春にかけての摂取が効果的だと言われる。

民間では、不眠改善に、野菜炒めによく叩いたミツバを加えて食す習慣がある。

さらに、レモン汁をかけて食すと、リラックス効果のアップが期待できる。

ただし、身体を冷やすので、お腹が弱い人は、過剰摂取をしないように。

 

香り高く、日本のハーブと呼ばれるミツバ。

不眠やイライラした時は、お吸い物やお浸しにして、ほっとひと息ついてみては。

 

 

~広東ジャピオン2015年8月17日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最新号の電子版はこちらから

PAGE TOP