自慢のお隣さん 第191ノック 安田将司さん

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路線バスで深セン探索

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安田将司さん

深センに来て丸2年になります。

週末に路線バスで出かけるのが趣味で、深センはほとんど回りました。

 

 

考え方の違いに苦労

調整を通じて学ぶ日々

 

コンピュータ関連の外資系企業で、

主にクライアントのサポートを担当している安田さん。

日本人の顧客と、社内テクニカルチームの中国人との間に立ち、

調整をするのが重要な仕事の一つだ。

 

「中国の人の考え方は、時に180度違うので、

最初は衝突もありました」という。

「今は、どうすれば納得してもらえるか、

相手の考え方も踏まえて布石を打っているので、ぶつかることはなくなりました。

苦労は多いですが、勉強になります」と語る。

納期の遵守率や品質が向上するという結果に繋がると、

〝苦労の甲斐があった〟と嬉しいそうだ。

 

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仲間とともに火鍋を囲むのも楽しみのひとつ

 

週末はブラリと散歩

路線バスで〝小旅行〟

 

趣味は散歩だという安田さん。

週末は、「バスの行先を見て、気になったものに乗ってみます」と、

目的地を決めない〝小旅行〟に出る。

 

ある時、宝安の「金威ビール美食広場」に

ビアガーデンを目当てに行ってみたが、

昼間は営業しておらず、掃除前で雑然としていて、

「失敗でした」と笑う。

〝成功例〟は、「大梅沙」に辿り着いた時、

海があることを知らなかったので感激したそうだ。

また「深セン野生動物園」では、

動物よりも、ガッツポーズの銅像など、

園内に脈絡なく置かれたオブジェが面白かったという。

 

「とにかく楽しむようにしています」と、

安田さんの深セン探索はこれからも続きそうだ。

 

好きな言葉 いつまでもあると思うな親と金

出身地 千葉県

出没エリア 南山のサブウェイやウォルマート

生活満足度 ★★★★

 

~広東ジャピオン2014年1月6日号

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