ザ・台湾料理
この前、グルメ仲間の中国台湾人と、ふるさと美食自慢で大盛り上がり♪
その時、しきりに出たのが「三杯鶏」という料理名。
三杯鶏は中国台湾人にとって、おふくろの味と言われるほど身近な料理らしいんだ。
あまりにも熱く語るもんだから、翌日、食べてみることにしたよ。
女性客が中心
今回訪れたのは、ショッピングモール「金光華広場」の中にある
オシャレな台湾レストラン「一茶一座」。午後3時という時間もあって、
店内は台湾スイーツで下午茶という女性客で賑わっていたよ。
でも僕は、そんなことはお構いなしにメイン料理の箇所だけをチェック。
「三杯鶏」(59元)だけじゃ寂しいな…と思っていたら、
桜エビを使った「桜花虾石鍋飯」(38元)を発見。
「おっ、桜エビのビビンバなんて珍しいな」と思った瞬間、オーダー決定だね。
注文表をスタッフに渡し、待つこと10分。
ジュージューという音とともにやってきたのは「三杯鶏」。
醤油、酒、ごま油
3つの調味料を同じ量だけ使うことからこの名がついた、台湾のソウルフード。
鶏もジューシーで柔らかく、添えられたハーブがいい口直しになってグッドだね♪
願わくばビールと一緒に食べたい…。
その後にやってきた「桜花虾石鍋飯」は、ビビンバと思いきや、石鍋で焼いたチャーハン!
チャーハンをもう一度、石鍋で焼くという斬新さに驚きつつも、
桜エビの香りのおかげであっさり完食してしまいました。
さすがは中国台湾が誇る料理。
「今度は夜に来て、絶対ビール飲も♪」と思いながら、家路につく僕でした。
~広東ジャピオン2017年3月6日号~