天真爛漫な子どもたち
韓国「MBCテレビ」による人気バラエティ番組『パパ、どこ行くの?』の中国版。
第1シーズンが始まるやいなや瞬く間に人気を集め、
去年6月には第2シーズンが放送された。
出演者は5人のパパと子ども6人。
2泊3日の農村体験で、親と子がそれぞれの任務を遂行していく。
ゲームを通して子どもたちの成長ぶり、
普段は見られない芸能人たちのパパぶりが垣間見れる。
第2シーズンは陸毅、呉鎮宇、黄磊、曹格、楊威の5組が登場する。
親子愛に涙が止まらない
第2シーズンは重慶市の「白果村」に始まり、浙江省建徳市の「新葉村」、
内モンゴル自治区フルンボイル市の「伊利牧場」、
さらにはニュージーランドなど全8ステージ。
泥サッカーやバスケットボール、ラグビー対決などを通し、現地の人々との交流を深める。
また親子は、食料の調達から調理までを協力して行う。
中国台湾ではパイナップル狩りを手伝い、ジュースやゼリーを作って販売、
手にしたお金で昼食にありついた。最初は戸惑っていた子どもも、
段々打ち解け積極的に声をかけていく。
夕食は船を出し、パパが獲ってきた海鮮を使ってBBQ。
時に汗を流し、時に親子の愛を確かめ合う姿に涙を誘われる。
中国の親子のあり方、そしてその絆を強めることができる、心温まるバラエティ。
最終回にはママも登場し、
映像とともに旅を振り返る感動のクライマックスが待ち受ける。
今シーズンは、昨年10月3日(金)で最終回を迎えた。
期待される第3シーズンの放送は、来年の夏を予定。
まだまだ人気が続く同シリーズ。中国バラエティを語るにはコレを押さえておいて損はなし!
~広東ジャピオン2015年3月2日号