ジュウジュウと焼ける音にソースの香り。お好み焼きは、五感をフル稼働しよう
人気の粉もん屋、上陸
大阪出身のオーナーが上海にお好み焼き屋「花月」をオープンさせたのは2001年。
今では4店舗を構え、上海在住日本人の〝粉もんニーズ〟を満たしてきた。
そんな同店がついに、5月に広州へ上陸。粉もんを求める広州っ子の注目を集めている。
同店の「お好み焼き」は、関西風と広島風の2種類を用意。
すべてスタッフが焼いてくれるので、焼き加減は心配無用。アツアツをいただこう。
お好み焼きが出来上がるまでのつなぎは、塩だれ「ホルモン焼き」(42元)や
「砂ずりガーリック炒め」(36元)など約18種類の鉄板メニューを楽しもう。
中でも、「とんぺい焼き」(通常28元)はイチオシ。
フワフワ卵に包まれた豚肉に香ばしく焼けるソースの匂い、一度食べればヤミツキになる。
1階は鉄板テーブル、2階は個室を完備。
自宅ではなかなか味わえない粉もん本場の鉄板料理を今夜、ご賞味あれ。
~広東ジャピオン2015年8月3日号