安くて美味いを求め
広東へ来て早、1年、「美味い、安い、ボリューミー」の3大要素を満たした
ローカルフードを日々探しているんやけど、
さすが食に対するこだわりが半端でない〝広東〟、
ぎょーさんおいしいものがあって驚きやわ。
こりゃ、天下の台所〝大阪〟も顔負けやで。
ほんま広東に来てよかったわ~♪
そんなわしが、初っ端にオススメしたいのが、
北京ダックが食べられる「小麦町 北京餐庁」。
取材で深セン龍華新区のカリビアン風グルメシティ「書香門第上河坊」に訪れた時、
たまたま見つけたや。
スタッフのオネエちゃんが一生懸命に説明してくれるから、
ついつい入ってもうたわけや。
決してオネエちゃん目当てやないで~。
広東で北京ダック
なるほど、注文はメニュー表にチェックする「茶餐庁」方式か。
とりあえずは看板メニューの「北京烤鴨」(88元~)を注文や。
秘伝の味噌ダレと、パリパリ、ジューシーなダックの皮は最強コラボやな。
さらに、シャキシャキネギで味に変化が付けられるから、なんぼでも食べられるわ!
さすが〝北京餐庁〟だけあって、東北料理が多いな。
甘く炒めた豚肉と白ネギを湯葉で包んで食べる「京醤肉絲」(25元)や
屋台の定番「麦町羊肉串」(4元/串)なんか、
東北地方に留学してた頃、よく食べた懐かしい料理やな~。
これも全部食べなあかん。
いや~、どの料理も本場の味に負けないくらいレベルが高いな。
これだけ食べて200元いかんて、小麦はん、サービスし過ぎちゃいまっか?
そのおかげで、また、わてのドテ腹に幸せがついてもうたわ!
~広東ジャピオン2016年2月22日号