旨辛の真髄を見せる

「やめられない、止まらない。それが炎王のラーメン」。今年１月、オープンしたラーメン専門店「炎王」。日本人のラーメン職人が監修した「麻辣豚骨ラーメン」（42元～）が楽しめる店で、赤と黒を基調としたスタイリッシュな店内は、昼時になると多くの客で賑わっている。

同店の麻辣豚骨ラーメンは、辛さの向こう側にある旨さを追求した至高の一品。味の土台となる特製スープは、３日間かけて煮込んだ豚骨ダシと熟成させた信州産白味噌をミックスさせたもの。そして、旨さの決め手となる麻辣ペーストの素材として、中国・四川、日本、韓国産などをブレンドしたオリジナル唐辛子と本場四川から取り寄せた厳選山椒を使用。さらに、スープがしっかり絡み、つるつるモチモチ食感を楽しめるよう、日本人ラーメン職人が惚れこんだ中太麵を上海から取り寄せる。

試行錯誤を繰り返し誕生したこだわりのラーメン。辛い物好きはぜひぜひ訪れてほしい。