手ごねの「ハンバーグ」は、ビーフシチューと一緒に仕込んだ
特製デミグラスソースで、さらに奥深い味に
「洋食や」が復活!
深センでは数少ない洋食専門店として、ファンが多かった航空ホテルの「洋食や」が、
隣りの金城ビルに移転オープンし、ランチやカフェタイムの営業も開始した。
日本人のオーナーの心配りが行き届き、街の喫茶店のような雰囲気の中で、
日本の味を楽しめる。
中国ではなかなか出会えない〝アルデンテ〟のパスタも、ここにはある。
ゆで加減が命の「ペペロンチーノ」(40元)や、懐かしの「鉄板ナポリタン」(45元)などは、
お酒とも好相性だ。また、「ふわとろオムハヤシライス」(48元)などの人気料理も健在だ。
自家焙煎のコーヒー
今回、全品が半額になる「ハンバーグ」は、繊細な技が光る逸品だ。
玉ねぎは、浅く炒めて食感を残したものと、飴色に炒めた隠し味用の2種類を使用。
挽き肉は、牛と豚が6対4の割合で、昔ながらの洋食の味を踏襲している。
「チーズハンバーグ」や「和風ハンバーグ」(通常各120㌘50元・180㌘63元)など、
10種類以上から、味とサイズを選べる。
また、自家焙煎の「コーヒー」(20元~)が自慢で、雲南省産最高級アラビカ種の
深煎りと浅煎りをブレンドし、酸味のない透明感のある味が特徴。
この一杯のためだけでも、訪れる価値がある。
☞info
住所: 深セン市羅湖区東門南路金城ビル4座1階
(「金城大厦」バス停前の階段右手横)
TEL: 0755-8224-6209(日本語)、
TEL: 186-8877-7404(日本語)
営業時間: 12時~翌1時
席数: 18席
予算: 食事は約40元~
~広東ジャピオン2013年2月18日号