コシとのど越しが自慢の冷たいひやむぎに、アツアツのかき揚げが堪らない
夏こそ〝ひやむぎ〟
今年初夏、羅湖大酒店にオープンした日本料理「吉」。
ここの看板メニューは、夏の代名詞〝ひやむぎ〟だ。
同店で使用するひやむぎは、うどんの本場・四国から取り寄せる「讃岐ひやむぎ」。
うどんより細く、そうめんより太いひやむぎは、
うどんのしっかりしたコシとそうめんののど越しが同時に楽しめる。
これを自家製和風鰹ダシのめんつゆと、ワサビもしくはショウガで食せば、
のど元に爽やかな風が吹く。
夜は冷た~い生酒と、日本直輸入の「エイヒレ」(40元)や
広島産「焼きカキ」(50元)で一杯。
オススメは神戸・灘の純米吟醸しぼりたて生原酒「空蔵(くぞう)山田錦」(350元)、
「空蔵 雄町(おまち)」(370元/各720㍉リットル)。
そのほか甘くて飲みやすいライチの酒「kawaii」(280元/720㍉リットル)は
女性客からの人気急上昇中だ。
サックリかき揚げ
そんな同店では2週間「かき揚げひやむぎ」を30元でご奉仕!
タマネギにニンジン、ピーマン、サツマイモを短冊切りにしてサクッと揚げたかき揚げは、
野菜の自然な甘みが実感できる。
ツルツルっとしたひやむぎと、サクサクっとしたかきあげ、この2種類の〝口福〟を交互に噛みしめよう。
月に1度のイベントでは、河南省出身の美人ママの手作り家庭料理がふるまわれる同店。
その温かいサービスと心遣いも「吉」と出そうだ。
info
住所:深セン市羅湖区南湖路3012号羅湖大酒店1階
TEL:0755-8217-8558
営業時間:6時半~9時半、11時半~13時半、17時~24時
席数:76席、個室3
予算:150元~
~広東ジャピオン2015年8月3日号