鬼北特製「エビと玉子のアボカドサラダ」や、
厚切り「牛タン串」など、酒のお供は数知れず
若者が集う居酒屋
3カ月に一度、日本各地でリサーチし、
今流行っているものをいち早くオススメメニューに取り入れ、
来店者にふるまう居酒屋「鬼北」。
大阪出身の店長・桜木さんが深センに関西パワーを届けたいと、
エネルギッシュな雰囲気作りを目指し、スタッフを指導する。
「うちに来たら、これ食べて!」と教えてくれたのが、
大根や厚揚げなど6種類の「味噌おでん」(18元~)。
味噌と鰹ダシの旨味が染み込んだ、寒い日には欠かせない一品だ。
ほかにも、隠し味のハチミツがカボチャの甘さを引き立てる
「パンプキンサラダ」(38元)やエビやホタテ、豚トロなど
7種類が楽しめるサクサク「串カツ盛り合わせ」(通常85元)も
若者からの熱い支持を得ている。
深夜まで活気と笑い声に包まれた店内にいると、自然とパワーが漲る。
それも、ひとえに真心のこもったサービスと料理のおかげだ。
~広東ジャピオン2015年12月21日号