台湾グルメが集結
春節はずっと広州にいたわて。
「せっかくの休みやから、どこか遊びに行こうや」とねだる嫁を無視し、
ひたすらニンテンドースイッチと映画鑑賞にふけっていたで~。
だけど少し可哀想かなと思い、春節終わり、台湾擬似旅行ができそうないい場所に行ってきたんや。
そんな都合のいい場所はあるかんかいなと疑われそうやけど、あるんやな~。
それはどこかと言うと、蛇口の海上世界にある「古早弄堂」っていう台湾フードレストランなんや。
ここでは、台湾名物「タピオカミルクティー」(28元)、
台北ご当地グルメ手羽先ご飯「雞翅包飯」(24元)に、台南のソウルフード「肉燥飯」(12元)など、
台湾各地の美食が集まっていて、広東にいながら台湾雰囲気が味わえるってわけや。
大満足の内容
「なんかちゃうな?」見たいな顔している嫁を横目に見ながら、注文するわて。
台湾ハンバーガーって書かれた「台湾刈包」(20元)が食べたかったんやけど、あいにく売り切れ…。
しゃーなしに豚スペアリブが載った「古早味排骨飯」(36元)にしたんやけど、
これがナイス判断やったんや。
味付けはしつこくなく食べやすいし、煮タマゴ、ミックスベジタブルに肉味噌と具材が豪華でボリューム満点。
「広東料理もいいけど、台湾料理も最高やな~」と大喜びでペロリと平らげ、
食後にアズキが入った抹茶オレ「抹茶紅豆恋奶」(26元)を飲んだで~。
終始上機嫌のわてとは対称的に、ぶっすり顔の嫁。
いや~、ほんま女心はよくわからんわ。
~広東ジャピオン2018年2月26日 490号~