広州の基本情報を紹介

広州の基本情報

広州に在住しているなら、知っておきたい
気候、人工、面積などの基本情報

広州概要

沖縄、八重山諸島より少し南側に位置する広東省の省都。古くから対外貿易が盛んで、2024年のGDPは2362億元で上海、北京、深セン、重慶に次いで第5位にランクイン。また、2024年、中国都市科学研究所が発表した「デジタル一流都市」で第7位にランクインした。 また1年通じて花が咲くことから「花城」とも呼ばれる。

広州気候

亜熱帯季節風気候で、夏は最高気温が30℃を超え,さらに月で300㍉弱の降水があり,高温多湿となる。一方、冬の最高気温は18℃前後、降水量も月30㍉前後と乾燥する。寒さの程度は年によるが,旧正月の頃には暖房や外出の際にコートが必要になることもあるので要注意。

年間平均気温
20~22℃
1月の平均気温
9~16℃
7月の平均気温
28.7℃
平均相対湿度
77%
年間平均降雨量
1720㍉

広州人口

常住人口1882万7000人(2023年末)。また、対外貿易の窓口として多くの外国人が駐在しており、2019年12月25日時点で広州に駐在する外国人は8万6475人であった。国別に分けると、韓国8048人、日本6128人、インド5776人、アメリカ5268人、ロシア3458人。またアフリカ人の人数も増加しており、全部で1万3652人にも上った。

広州面積

総面積7434.4㎢(東京都の約3.38倍)広東省の総面積18万㎢(日本の約半分、中国全土の1.9%)

広州経済

広州では、とりわけ自動車産業が盛んであり、中国自動車大手の広州汽車集団、広汽本田汽車などの本社があり、日系メーカーも多数進出している。また深セン市と共に広東省における金融センターとして機能しており、「グローバリゼーションと世界都市研究ネットワーク(GaWC)が2000年から不定期に発表している「世界都市ランキング」で、第34位にランク付けされた。

また毎年2回開催される「中国輸出入商品交易会(広州交易会)」は、「中国を代表する見本市」とも言われており、世界中の貿易を支える重要な役割を担っている。2024年10月開催の第136回では、世界214カ国・地域から約30000社の企業が出展した。
さらに広州市のハイテク企業は1万3500社に達し、総数は全国トップ5にランクインしており、広東省の約26%を占めている。

 
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