深圳の基本情報を紹介
深圳に在住するなら、知っておきたい
気候、人口、面積などの基本情報
深セン概要
中国国務院が承認した経済特区(経済特区とは経済発展のため外資本や技術導入を特別法で促進する地域のこと)。1979年に市として設立、翌80年に中国初の経済特区となった。これまで改革開放政策のシンボルとして経済発展を牽引し、その発展スピードから世界から「中国のシリコンバレー」と称されている。2024年、中国都市科学研究所が発表した「デジタル一流都市」でトップ2にランクインしている。
深セン気候
亜熱帯性気候で、夏は亜熱帯の海洋性気候。モンスーン、熱帯低気圧の影響で、高温多雨、4月から9月までが雨季となる。また、平均4~5回、熱帯低気圧(台風)の影響を受ける。そのほかの時季は、乾燥で温暖。
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深セン人口

常住人口1779万100人(2023年末)。改革開放政策以来、移民都市となり、2022年には少数民族人口は115万人となって、少数民族の人口が国内最大の都市となった。また、広州市と同様に対外貿易の窓口として多くの外国人が駐在しており、2023年時点で一時居住者は115万6000人となった。また、永住外国人は世界127カ国と地域にまたがり、人口は日本、韓国、アメリカ、インド、カナダの順となっている。
深セン面積
- 総面積1997.47㎢(東京都の約0.91倍)
- 広東省の総面積18万㎢(日本の約半分、中国全土の1.9%)
深セン経済
2024年英シンクタンクZ/Yenグループと中国総合開発研究院(CDI)が発表した「第28回世界金融センター指数(GFCI)」で、深センが8位にランクインした。中国本土では上海、北京に次ぐ国際的な金融都市として評価された。また深センには、中国インターネットサービス大手の「騰訊(テンセント)」、中国通信機器最大手の「華為技術(ファーウェイ)」、ドローンの「DJI」、自動車EVメーカーの「比亜迪(BYD)」などの本社があり、ハイテク産業、金融サービス、対外貿易輸出、海洋輸送などの発展に大きく寄与している。


















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