生の迫力を体感

弟  でも隊長、「嶺南印象園」のウリは、

嶺南文化を伝える展示物だけではなかったような…。

無  その通り。影絵に「西遊記」や「水滸伝」を題材にした人形劇、

アクロバティックな雑技など、様々なショーが観覧できるぞ。

弟  そうでした。ネットとかで調べていたのに、忘れてしまうなんて…。

無  それは実際、間近で見ていないから印象に残ってないんだよ。

やっぱりショーは生が一番！

弟  う～、時間作って必ず見に行きます～。

 

ザ・スペクタクル

弟  たくさんショーがあるみたいですけど、一番印象に残っているものは何ですか？

無  それはもちろん、嶺南劇場で行われる「印象嶺南」だな。

龍が舞台を駆け回り、獅子が玉乗りなどの曲芸を披露。

縄一本だけで空中遊泳するお兄さんとお姉さんなどなど、

スペクタクルなショーが繰り広げられているぞ。

弟  そんなにすごいんですか！　早く見たいな…。

無   あと、俺の個人的なオススメポイントがあるんだが、知りたいかい？

弟  なんですか？

無   タンバリンを持ったお姉さんと、〝鶏公欖〟おじさんのコラボダンス。

〝ザ・広東〟という雰囲気が出まくっているぞ。

弟  鶏・公・欖？

無  えっ、忘れたの？

なら、広東ジャピオンの「モウマン隊　広州名人蝋像館」で復習だ～！

 

 

～広東ジャピオン2016年3月14日号