2014年7月28日号 深センゴチ~蕎上人 ―手打ち蕎麦・活鰻―

315深センゴチ サービス 315深センゴチ 料理

まもなく土用の丑の日。極上の鰻でちょっと贅沢な夏の夜を

 

極上の鰻とそば

 

東莞市の常平、長安鎮に店舗を構える「蕎上人」が、

7月9日(水)南山区にオープン。

同店は、木の温もりを残し、純和風に造られている。

 

同店の看板メニューは、

関東風の「うな重(極上)」(198元)。

福建省産の活鰻を料理長自ら厳選して使用。

一度白焼きにして蒸し、

自家製秘伝のタレを塗りながら丁寧に焼くので、

身はふわふわし、口の中に入れればとろけていく。

極上の鰻で夏の暑さを吹き飛ばそう。

 

一方、鰻の対抗馬は、本格手打ちそば。

「半もり田舎」(30元)は、

麺が太くそばの風味が濃く残っており、

口に入れた瞬間に身体を走るのは

「これぞ、そば!」の感覚。

そばの実の芯の部分だけを挽く「半もり更科」(30元)は

上品な香りがする真っ白なそばなので、

見る者を涼しくさせる。

どちらも土佐の本鰹節や

利尻島の出汁昆布から抽出したダシ。

最後のそば湯まで残さずいただこう。

 

315深センゴチ 店内

 

今宵は焼酎で一杯

 

今回は、「生ビール」(通常23元)が1杯サービスのほか、

蕎麦焼酎「玄庵」(通常270元)が150元、

芋焼酎「きろく」(通常480元/各720㍉リットル)が280元になる。

今宵は「しら焼き(極上)」(190元)や、

鰻、そばに次ぐ人気メニュー、

日本直送の干物「のしいか炙り」(50元)で一杯といき、

ほろ酔い気分で家路につこう。

 

315深センゴチ 地図

 

info

住所:深セン市南山区南海大厦1階(中油陽光大酒店隣)

TEL:0755-8625-0406

営業時間:11時~14時、17時~23時

席数:80席、個室6

予算:165元

 

~広東ジャピオン2014年7月28日号

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最新号の電子版はこちらから

PAGE TOP