2014年8月18日号 深センゴチ~秀吉 ―鉄板お好み焼き―

318深センゴチ サービス

318深センゴチ 料理

 

涼しげな「海鮮つけ麺」(48元)。カツオ、エビなどのダシで優しい味に仕上げている

 

大阪の味を再現

 

ザ・大阪の味を多くの人に味わってもらおうと、

天下人、太閤秀吉の名を引っ提げ、深センに上陸。

料理の味、おもてなしは関西人だけでなく、多くの日本人を唸らせ、

深セングルメ戦国時代に名を轟かせている。

 

同店の鉄板お好み焼き七本槍は、

アツアツの鉄板で焼く「豚玉」に「豚ねぎ」、「里芋」、「もち」、「チーズ」、「キムチ」(各50元)

に加え「モダン焼き」(各55元)の7品。シンプルゆえに、客の舌をごまかせない。

香ばしいソースの匂いに食欲が刺激され、

フワフワの生地と具材の挟撃には参ったと言わざるを得ない。

ここは、関西風に槍ならぬコテでいただこう。

 

318深センゴチ 店内

 

 

大盤振舞のサービス

 

また同店人気を支える「串カツ」も忘れてはいけない。

サクサクの甲冑を身にまとった「豚肉」(15元)や「玉ねぎ」(13元)に、

2度浸し御免の自慢のソースにどっぷりと浸し、「生ビール」(18元/杯)で景気づけ、

明日への英気を養おう。

今回は、お館様が皆のために大盤振舞。

「サントリー角瓶」(通常380元/700㍉リットル)を280元、

「黒霧島」(通常288元/720㍉リットル)を200元に。

さあ皆の者、思う存分飲まれい。

最近、援軍として「海鮮つけ麺」(48元)が登場。

サッパリだしが夏の暑さを吹き飛ばす。

今宵は同店で、グルメ乱戦の証人になろう。

 

318深センゴチ 地図

 

info

住所:深セン市羅湖区深南東路金城大厦3座1階21号

TEL:137‐1408‐9471(日本語可)

営業時間:5時半~翌2時(ラストオーダー1時半、日曜は1時、ラストオーダー12時半)

席数25席

予算:100元~

 

~広東ジャピオン2014年8月18日号

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