涼しげな「海鮮つけ麺」(48元)。カツオ、エビなどのダシで優しい味に仕上げている
大阪の味を再現
ザ・大阪の味を多くの人に味わってもらおうと、
天下人、太閤秀吉の名を引っ提げ、深センに上陸。
料理の味、おもてなしは関西人だけでなく、多くの日本人を唸らせ、
深セングルメ戦国時代に名を轟かせている。
同店の鉄板お好み焼き七本槍は、
アツアツの鉄板で焼く「豚玉」に「豚ねぎ」、「里芋」、「もち」、「チーズ」、「キムチ」(各50元)
に加え「モダン焼き」(各55元)の7品。シンプルゆえに、客の舌をごまかせない。
香ばしいソースの匂いに食欲が刺激され、
フワフワの生地と具材の挟撃には参ったと言わざるを得ない。
ここは、関西風に槍ならぬコテでいただこう。
大盤振舞のサービス
また同店人気を支える「串カツ」も忘れてはいけない。
サクサクの甲冑を身にまとった「豚肉」(15元)や「玉ねぎ」(13元)に、
2度浸し御免の自慢のソースにどっぷりと浸し、「生ビール」(18元/杯)で景気づけ、
明日への英気を養おう。
今回は、お館様が皆のために大盤振舞。
「サントリー角瓶」(通常380元/700㍉リットル)を280元、
「黒霧島」(通常288元/720㍉リットル)を200元に。
さあ皆の者、思う存分飲まれい。
最近、援軍として「海鮮つけ麺」(48元)が登場。
サッパリだしが夏の暑さを吹き飛ばす。
今宵は同店で、グルメ乱戦の証人になろう。
info
住所:深セン市羅湖区深南東路金城大厦3座1階21号
TEL:137‐1408‐9471(日本語可)
営業時間:5時半~翌2時(ラストオーダー1時半、日曜は1時、ラストオーダー12時半)
席数:25席
予算:100元~
~広東ジャピオン2014年8月18日号