2015年1月19日号 広州ゴチ~小町 ―ダイニング&バー―

338広州ゴチ SA-BISU 338広州ゴチ 料理

本日のオススメ一品が皿の上に並ぶ「おばんざい盛り」。

お酒のアテには欠かせないマストメニューだ

 

創作料理が目白押し

 

イタリアン、韓国料理など様々な国のレストランが立ち並ぶ建設六馬路に、

日本料理店「小町」が誕生した。

店内は、「来店者の隠れ家的な存在になりたい」と

店長の麻依さんが言うように、外の熱気が嘘に思えるほど仄暗い灯りで、

落ち着いた大人の雰囲気を醸し出している。

 

ダイニング&バーと冠するだけあって、

メニューはお酒にピッタリなものばかり。

外はカリッ、中はジューシー、梅と大葉でさっぱり仕立ての

「サンマの梅しそ巻きフライ」(35元)や、

濃厚な甘味と酸味が口全体にひろがる

「バルサミコ酢で照り焼きチキン」(49元)など、

小町オリジナル料理がお酒を注ぐ手を進ませる。

 

今回のゴチでは「酒類ボトル」(通常150元/300㍉リットル)を20%オフに。

焼酎からスパークリング清酒「澪」(通常150元)まで、

約30種類を取り揃える。

「澪」はほのかな甘味とほど良い酸味、

スタイリッシュな青いボトルで女性にも人気の清酒だ。

 

338広州ゴチ 店内

 

〆にはやっぱりうどん

 

また小町のオリジナル料理のイチオシは、

小腹がすいた時やお酒の〆にもってこいの「うどん」(38元~)全12種。

中でも「明太子タマゴトとじうどん」(45元)は、

フワフワ食感が楽しい一品だ。

ツルツルとのど越しの良い麺、黄金に輝くスープを飲み干そう。

 

同店は新オープンながら、料理、サービスともに老舗店に引けを取らない。

新年早々、お気に入りの店がまた一店増えそうだ。

 

338広州ゴチ TIZU

 

info

住所:広州市越秀区建設六馬路35号(宜安広場隣)

TEL:186‐6479‐1572(日本語可)

営業時間:11時半~14時、18時~24時半

席数:20席

予算:100元~

 

~広東ジャピオン2015年1月19日号

 

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