キツネ色に焼か上がった「焼き餃子」に「昭和ラーメン」。
同店の看板を背負う人気メニューだ
筑豊ラーメン上陸
九州地方を中心に日本全国でチェーン展開し、
今では中国やタイなどにも店舗を広げ、筑豊ラーメンの味を世界に伝える「山小屋」。
ここ深センでは深セン駅、香港のイミグレ付近、
そしてCOCOパークの3カ所で暖簾を掲げる。
同店のウリは、秘伝の濃厚豚骨スープと、茹でるタイミングや温度まで気を配る自家製中華麺。
旨味を閉じ込めたトロトロの柔らかチャーシューが自慢のラーメンを引き立てる。
オススメのメニューはチャーシュー、半熟卵が乗った「昭和ラーメン」(38元)。
オーソドックスなトッピングだからこそ、麺とスープの美味さが際立つ一杯。
また、暑い時期ならではの冷たい「中華冷麺」(48元)も好評。
自家製中華だれに、トマトやキュウリをトッピングし、涼しさを演出する。
自慢の一品料理
今回のゴチでは、サイドメニューの王道「焼き餃子」(通常15元)がなんと9元に。
新鮮な野菜と豚肉を皮で包みこみ、パリッと香ばしく焼き上げる。
焼きたての芳しい香りに、思わず「生、一丁!」と声を張り上げてしまう。
ビールのお供にもう1皿、「山椒手羽先揚げ」(18元)を。
ピリッと山椒が効いたジューシーな手羽先は、空ジョッキを増やしていく。
ラーメン、餃子にビール。今週はこの王道トリオで、胃袋をご機嫌にしよう。
info
住所:深セン市羅湖区建設路羅湖火車大楼北端2号
TEL0755‐8233‐1688
TEL:136‐3270‐1675(姚、日本語可)
営業時間:11時~22時
席数:120席
予算:50元~
~広東ジャピオン2015年8月17日号