ここだけにしかない味
メニューが存在しない!
そんな衝撃のレストランが深センの羅湖区に誕生した。
その名は「JACK哥」。
この道30年、和洋中すべての料理経験を持つ
香港人のオーナーシェフ・ジャックさんが開いた創作料理レストランで、
予算と食べたい食材を伝えれば、
それに応じたコースを用意してくれる。
「僕の作る料理は広東料理がベースだけど、中華ではない。完全なオリジナル料理ですね」
と流暢な日本語で説明するジャックさん。
同店のイチオシは、
鉄製の壷に吊るした鶏と中華風ソーセージを蒸していただく「吊飛鶏」。
特徴は蒸し鶏だけでなく、中華風鶏釜飯も楽しめること。
壷の中に米を入れ、蒸す過程で出てきた鶏とソーセージの旨みをすべて吸収させる。
意外とあっさりとしていて、ペロリといけてしまう。
そのほかにも、新鮮な魚介や、旬の野菜を使ったメニューが豊富にある。
和洋中に飽きたらなら、ジャック料理を試してみよう!
~広東ジャピオン2017年8月21日465号~