オヤジ心くすぐる

中華系レストランが立ち並ぶ林楽路に、６月25日（月）、オープンした居酒屋「十徳家」。同店は〝静かな空間でお酒を楽しむ〟をコンセプトに、和の趣きと日本品質を追求している飲み処で、その思いは店内やメニュー表に名を連ねる料理から、ひしひしと伝わる。

同店の厨房を取り仕切るのは、日本人料理長。心から落ち着ける味わいを出すため、食材から調味料まですべてにこだわりを持つ。「子持ちカレイの煮付け」や「漬物十点盛り合わせ」（各88元）は、料理長がイチオシする自慢の一品。来店時、ぜひ味わってほしい。また、ついつい酒が進んでしまう「能登の丸干しイカ」（48元）も、広州では中々お目にかかれないメニューで、ぜひいただいてほしいと紹介してくれた。

同店はカウンター席、半個室、個室と様々なタイプの席を用意。晩御飯、晩酌、接待、どんなシーンでも気軽に活用できる。今宵の飲み処がまだ決まってないならぜひ「十徳家」にしてみませんか？

～広東ジャピオン2018年7月日2号～