必ずまた来たくなる
六運五街に新たな飲み処「さかな君 俺の厨房」が誕生した。
ほの暗い間接照明に包まれた店内は、まさしく大人の隠れ家。
その居心地の良さに、時の流れを忘れてしまう。
「僕たちの料理は、ダシにこだわっています」と語る料理長。
同店がイチオシする「おばんざい盛り」(90元)には、
その日の美味いもんが8~9種類、器に盛り付けられる。
どれも丁寧にとられたダシにじっくりと漬け込まれているので、
味わいは奥深く〝ザ・酒のアテ〟と言っても過言ではない。
また同店では純和食だけでなく、
洋食のエッセンスを加えた創作料理も数多く名を連ねる。
中でも注文がマストなのは、
バゲットと一緒にいただく「山賊風! 豚バラ漬け焼き」(42元)。
リピーター続出、売り切り御免メニューだ。
今後は、季節に応じてメニューが変わっていくという同店。
何度来店しても飽きない店、それが「俺の厨房」だ。
~広東ジャピオン2017年9月18日469号~