ジャピュラン☆ガイド ~蘇堂陽春面~

チャリで西関エリア

この前の休日、あまりにも天気が良かったので、嫁と一緒にサイクリング。1時間ほど自転車をこぎ、北京路界隈に着いたら、嫁が「久々に西関エリアに来たから、天河エリアにはない店でご飯が食べたい」と言い出し、グルメサイト「大众点评」で店を調べ始めたんや。スマホと睨めっこすること10分、「ここがいい!」と「蘇堂陽春面」という麺屋のデータをわてに送信。「陽春面は、初めて目にする名前やな」と思い、「陽春面」についてググると、日本のラーメンの起源にあたる面と判明。「これは、グルメ記者として食べねばあかん」と感じ、店へ行くことにしたんや、

ラーメンの起源を食う 

店はショッピングモールの地下1階にあり、少しさびれてる感が漂っていた。「ここ大丈夫か?」と思いながら、着席し、わては看板メニューの「陽春麺」(20元)、嫁はカニ味噌がたっぷり入った高級麺「蘇堂招牌蟹黄面」(88元)を注文。「陽春面」は、金華豚のダシをベースにした醤油ラーメンで、街の古びた中華店にある「中華そば」を彷彿させてくれる味わい。それに小エビやキクラゲ、雪花などの付け合わせを入れると味変ができることもあり、わてはめっさ気に入ったわ。嫁が食べた「蘇堂招牌蟹黄面」は圧倒的なカニ味噌感が押し寄せる一碗。カニ好きにはたまらないと思うのだが、少し味が単調でひとりで食べるのはつらいかなと思ったで。

料理を食べ終わり「遠出したかいがあったわ」とご満悦な様子な嫁の横で、わては突如やって来た筋肉痛に苦しむのでした。

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