ジャピュランガイド グローバル ~喀秋莎俄羅斯西餐厅~

初のロシア料理

 私の生きがいは海外旅行。学生の時はもちろん、社会人になっても少ない休みの中で時間を見つけては、色々な国へ飛び回っていました。だけど、コロナパニックが起きてからは、大好きな海外旅行が封印され、ストレスが溜まりまくり。だから「せめて、食だけでも…」と行ったことのない国のグルメを食べることで仮想海外旅行を楽しむことにしたんです。

さて、そのような中で最近、ロシアに留学していた友だちが「ロシア料理は香辛料をあまり使わないかわりに、ハーブや乳製品を用いた優しい味わいでHの口に合うよ」と言っていたのを思い出し、ロシア料理モードがスイッチオン。グルメアプリ「大衆点評」で一番人気があったロシア理レストラン「喀秋莎俄罗斯西餐厅」へ旦那と行くことにしました。

知られざる美食

ロシア料理を食べるのが初めてであった私たちは定番料理である「俄式烩牛肉(ビーフストロガノフ)」(78元)、「俄式紅菜湯(ボルシチ)」(38元)、「烤肉包(肉入りピロシキ)」(12元)の3点を注文。その中でもイチオシしたいのが「ビーフストロガノフ」。牛肉と玉ねぎをサワークリームで煮込んだ料理で、柔らかお肉にさっぱりしたクリームソースが絡んで絶品。「肉々しい料理」をイメージしていたんやけど、いい意味で裏切られました。また「ピロシキ」もオススメ。単体で食べても美味しいけど、ボルシチにつけて食べると二度楽しめますよ。

本場ロシアの味わえるこのレストラン。美味しさ二重丸のお店なんで、騙されたと思って一度食べてほしいですね。

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