自動運転バスの運行
春節期間6000便近く
広州バス集団は今年の春節期間(1月14日~2月7日)、自動運転バスの運行を増大。合計5875便が運行し、合計1万1325人の人々が乗車。また1日あたりの最高乗客数は538人であったという。
広州の自動運転バスは2023年12月に正式に実証運行を開始。全国初の定期運航プロジェクトとして、自動運転バスの安定とした運営はAIと都市交通の深い融合モデルになる。未来の都市交通発展の為、再現性があり、広く展開可能な実践経験を提供すると語る。
大洋網の取材によると、春節期間の観光需要高潮に備え、広州バス集団は昨年末までに自動運転バス路線を10本開通。現場ボランティアのサービスを組織し、自動運転バスに不慣れな乗客に操作ガイドや現場説明を行った。路線は黄埔区生物島知識城、海珠区琵州、天河区BRT等多くの区に及ぶ。各車両に安全員を配備して対応する。(2月11日)
新年初就活フェア
約300社が参加
広州東駅広場で2月11日(月)、今年初の大型就活フェアが開催。求人ブースには製造業、現代サービス、テックサービス、AI、貿易、物流、サプライチェーンなどの業界別エリアが設けられ、282社が参加。1076の職位と1万500件のポジションが提案された。
広州市人材社会保障部門の調査によると、2月10日(日)までの復職者数は約87%で昨年と同水準を維持しており、2月12日(火)以降90%に達する見込みだという。春節休暇後の人の流動は企業にとって求人活動の黄金期であり、市や区の職安機構は広州市内で150余りのリクルートイベントをオンラインとオフラインで開催するという。(2月12日)
麗江雪山観光列車が開通
広州地下鉄が運営管理
広州地下鉄交通発展公司が運営する麗江雪山観光列車が2月11日(火)に開通したと、雲南省麗江市関係部門が発表。同路線は麗江市玉龍雪山南側山麓に位置し、全長20・7㌔。玉龍雪山新遊客サービスセンターから甘海子雪川遊客港(「玉龍雪山」駅)まで運行する。途中、白沙古鎮、玉水寨、東巴谷などの主要観光地やツーリストセンターを通過。初期運行期間は始発駅と終着駅を往復し、中間駅は停車しない。
列車は3両編成。乗車券は往復80元、片道50元、7日前から購入可能。(2月12日)
新車価格戦争が勃発
最大5万元も割引
深セン市にある「4S店(新車ディーラーのような店舗)」では「価格戦」が勃発。アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」は「降价第一槍」と銘打って、割引キャンペーンを実施。また、小鵬(Xpeng)、蔚来(NIO)、広汽トヨタも追随して、様々なキャンペーンを行っている。
深セン商報の記者が2月7日(金)、深セン南山区にあるテスラストアを訪問。スタッフによると現在、人気車種である「モデル3」を購入すると8000元の「品質保証補助金」や1万5000元の「充電スポット優待券」などを贈呈。さらに南山区では3000元の「新車購入補助金」もあり、補助金が5万元を超えることもあるという。(2月13日)
U20アジアカップ
深センで開幕
深セン市にある深セン市青少年足球訓練基地体育場で元宵節にあたる2月12日(水)、サッカーU20日本代表が出場する「AFC U20アジアカップ中国2025」が開幕。開幕式では500機にもおよびドローンショーが実施され、各国のサポーターを賑わせた。また開幕戦では中国U20代表はカタールU20代表と対決、2-1で勝利したという。
ここ数年、深センのサッカー人気は上昇し、多くの市民はサッカーを愛している。また全市には1500近くのサッカー場があり、気軽にサッカーができるという。さらに深センサッカー協会は毎年3000試合以上の大会を運営し、深センサッカー文化の発展に寄与しているという。(2月13日)