今週の広東ローカルニュースを紹介

電動バイクの駐輪難解決策

立体駐輪場の建設を検討

 広州市人民政府は先日、公式サイトで「広州市電動バイクの駐車難問題の解決」と「都市のきめ細かなガバナンス水準向上に関する提案」に対する回答書を公表。同市は、電動バイク専用の機械式立体駐車場や地下空間の活用による非自動車用駐車場の建設、内部駐車スペースの外部への時間帯共有の奨励など、革新的な供給モデルを積極的に模索している。

現在、技術的条件、経済的バランス、安全管理などの面で、依然として検討および解決すべき重要な課題が残されている。例えば、立体駐車場や地下駐車場において建設・維持コストと経営収益のバランスをどう実現するか、内部駐車スペースを外部に共有化した後の安全管理をどう確保するかなどが挙げられるという。関係部門は研究を進め、実情を踏まえて条件を満たす地点を選定し、モデル事業の展開を通じて普及・応用を図る方針だ。(6月29日)


客引き改造三輪車

マナー違反が問題

荔湾区の多くの住民から近頃、旧市街地の路地における改造三輪車の違法な乗客輸送に関する苦情が寄せられている。これらの改造三輪車は、客引きの際に自動車専用車線を塞ぎ、車線や路地を横切り、橋や高架橋に侵入するため、交通安全上のリスクがある。また、市の景観や都市イメージにも影響を及ぼしている。

改造三輪車は主に荔湾区の康王路、長寿路、龍津路、荔湾路、南岸路、六二三路、中山八路などの旧市街区で目撃されており、一部は車体が大きく、乗客を乗せるための半開放型の荷台が取り付けられている。乗客の乗降車による急停車や、各専用車線での斜め停車について、関係当局は早急に実効性のある措置を講じることが求められる。(6月29日)


 APECフォーラム関連

視察団が龍岡ロボット視察

 2026年APEC中小企業工商フォーラムの調査活動のため、各経済圏から約180人の代表団が深セン市龍崗区の星河WORLDパークを訪問。昨年5月、同区は人工知能とロボット産業の発展に焦点を当てた全国初の人工知能(ロボット)署を設立。この1年間で龍崗区にAI関連企業800社以上、ロボット及び関係企業が約1万2700社も集積している。代表団は「店舗と工場が一体化したモデル」に驚き、スタートアップがアイデアから製品発売までの全プロセスを1日で完了できることを知った。(6月30日)


龍舟水が終了

降水量は平年より多め

 中国気象部門によると、広東省の「龍舟水(毎年、端午節の前後に起こる集中豪雨)」が終了。今年の龍舟水は全体として降水量が多く、一部のエリアでは極端な豪雨が発生したという。

今年の「龍舟水(5月21日~6月20日)」の期間、広東省の平均降水量は412・6㍉で、平年の平均降水量より28%増加。期間中、省内では広範囲にわたる豪雨が計4回発生し、特に6月12日~20日は、今年に入って最も長期間にわたる豪雨が発生して、その強度は「特強」に達し、2001年以降、6月に発生した豪雨の中では第8位となるほどの規模であった。また26の県や区、127の鎮・街道では記録的な集中豪雨が観測されたという。(7月1日)


深セン地下鉄が進化

海外のカードが使用可

 深セン地下鉄の全路線網において、6月30日(火)より、国際ブランドのキャッシュレスカードによる改札タッチ通過機能の試験運用が開始。これにより、深セン市は中国香港、広州に次ぎ、大湾区において3番目に国際キャッシュレスカードによる「タッチ&ゴー(Tap to Ride)」に対応した都市となった。

今回の試験運用は、全路線網17路線、432駅をカバーし、200以上の国・地域で発行される「ビザ」、「マスターカード」、「アメリカンエクスプレス」、「JCB」の各国際キャッシュレスカードに対応。乗客は、対応ステッカーが貼られた改札機で、直接カードをタッチして入退場することが可能となった。(7月1日)

 

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