自家栽培用スイカの種
さて、そろそろスイカのおいしい季節になってきましたよね、みなさん。
スイカと言えば真っ赤な果肉が特徴ですが、
こちらではヨーロッパから輸入したカラーバリエーションの
豊富なスイカが売られているんです。
と言ってもですね、販売しているのはスイカそのものではなく、種。
「赤」(2・5元)、「黄」(3・5元)、「白」(4・5元)、
「緑」、「青」(各5元)の5種があるんですが、
白や緑、青色のスイカって、見たことありますか?
一体どんな味がするんでしょうね~。
私もですね、早速試しに購入し、アパートの花壇に植えて、
ちゃんと育つか検証してみたいと思います。
ちょうど5月が種蒔きで、8月に収穫期を迎えますから、
さあ今から栽培しちゃいましょう。
併せて園芸用品を買うこともお忘れなく!
カエルで滋養強壮UP
私もそろそろ老いを感じる年になってきたのか、
健康食品についつい目が行ってしまうんですが、
そのカテゴリーで検索しておりますと、「雪蛤油」なるものを見つけました!
こちらはですね、「雪蛤(xue3ha1)」と呼ばれる、
カエルの卵管にあるゼリー状の脂肪を乾燥させたものなんです。
香港スイーツなどによく見られますね。
カエルだなんて、何だか気持ち悪い、と思う人もいるかと思いますが、
中国では古来、滋養強壮のために食べられて来た高級珍味。
コラーゲンや女性ホルモンの1種エストロゲンを豊富に含み、
美容にも効果的とされているんです。そこのお嬢さん、いかがです?
少しお値段が張るようですが、
私はカミさんへのプレゼントという名目で買ってみましょうかね。
独学で武術を極めるには
私もですね、せっかく中国にいるのですから、太極拳やカンフーなど、
中国ならではの習い事をしようと日々思ってはいるのです。
ですが、忙しくてなかなか始められないのが現実。
こうなったら、本でも買って自分で勉強しようと、あれこれ検索していますと、
かなり年季の入った武術の教則ノートのようなものを見つけました。
どなたが書いたのかはわかりませんが
、剣の構えや注意事項などが独特なタッチの手描きイラストを添えて書いてあります。
もしかすると、どこかの中国武術一派の、奥義かもしれませんよ!
私も中国武術マスターを目指すべく勉強しますか!
…と早速読んでみたのですが、中国語の説明が難しく、
結局レッスンに通った方が良いという結論が出た次第でございます。
マニア垂涎の古い領収書
最後に紹介するのはですね、1950年代の領収書です。
なぜこんな古いものが売られているのかとツッコミたくなりますが、
おそらく、年代モノコレクターの人々がお買い求めになるのでしょう。
こちらには、上海税務局の印鑑が押されておりまして、
54年のサインもはっきり残っています。
当時の上海はまだ繁体字を使っていたようで、時代が感じられますね。
実はこういった領収書は、
「淘宝網」にて「古董収拠」で検索すると、20点以上ヒットしますので、
その方面に興味がおありの方はぜひお試しを!
私も興味本位で何枚か買ったのですがね、いつの間にかカミさんにメモ用紙に使われ、捨てられてしまいました。トホホ…。
~広東ジャピオン2015年2月23日号