帰ってきた広東モウマン隊~(広州) にゃんメイド喫茶 その9

 

送るよう 

猫耳メイドカフェ

 

弟くん、最近なんか冷たいよね。

そんなことないです。

いや、そんなことあるぞ。全然無茶振りに応えてくれないし…。

見てみなよ、この喫茶店。ここにいる子たちはたぶんノーと言わないぞ。

メイドカフェじゃないですか!

そうなんだよ~。どのメイドさんも可愛くて、やさしそうだろ。

そうですけど、いい大人が行くところですか?

偏見はいかん! 見てみないとわからないじゃないか、ほら入るぞ。

そんなに強く手を引っ張らないで下さいよ。

 

359帰ってきたモウマン隊。サブ

 

恋の魔法にかけちゃうぞ

 

いや~「お帰りなさいませ、ご主人様♪」の声だけで、癒されるな~。

隊長、もうメロメロですね。でも驚いたことに女性客も多いですよ。

店内にいる黒猫に会いに来ているようだぞ。

でも猫耳を着けたメイドさんも、超絶可愛い~。

超絶って…。このおっさん、どこで覚えたんだ。

少しのどが渇いたから、飲み物を頼もうぜ。

はい。「HPマイナス3000・巨毒薬」(18元)に

「魔法メイド特製ドリンク」(25元)か。

さすがメイドカフェ、個性的な名前が多いですね。

愛に溢れる名前だな。

毒薬に愛があるとは思わないのですが…。

そんな細かいことなんて気にしない~。

…隊長、完全にメイドさんの魔法にかかったな。

 

359帰ってきたモウマン隊。アクセス

 

~広東ジャピオン2015年6月29日号

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