素材本来の味を楽しむため、「とうがらし風味」と
「のり風味」の2種類の塩を用意
アツアツ創作天ぷら
天河区、林楽路の僑林苑に2015年11月末にオープンした
和食料理「和華バー」。
木の温もりを感じる純和風の内装、畳の匂いが優しく香る座敷は、
京都・祇園の路地裏にたたずむ小料理屋を彷彿とさせる。
同店では、この道15年の日本人料理人を週1回招き、指導を受ける。
看板メニューはズバリ、「天ぷら」。
エビなどの一般的な天ぷらだけでなく、
「雲丹大葉てんぷら」(38元/2貫)などの創作天ぷらも用意。
中でも、ぜひ食べてほしいのが、鹿児島産サツマイモを40分かけて揚げた
「日本産うまいも」(68元)だ。
芯がトロトロになったサツマイモ、〝食の広州〟広しといえども、
なかなかお目にかかれない。
落ち着いた雰囲気の広々とした個室は、
接待だけでなく、家族団らんにも重宝する。
〝上げ膳据え膳〟でアツアツの天ぷらを頬張りながら、
家族と大切な時間を過ごしてみては?
~広東ジャピオン2016年1月11日号