日本人好みの素材を活かした味わいに大満足。
今宵の美酒は身と心に浸み渡る
真心込めておもてなし
天河南一路の喧騒から逃れるように、ひっそりと佇む和風BAR「さらり」。
6月16日(火)よりオープンした同店では、
店長の君君さんが手作りの割烹着を着て、笑顔で来店者をお出迎え。
カウンター9席とこぢんまりしているが、
その距離感ゆえにとりとめのない話に花が咲く。
暖簾をくぐり席に着いたら、まずは本日のオススメ料理に注目しよう。
どれも君君さん手作りの、日本の家庭料理ばかりが並ぶ。
決して奇をてらわず、素朴なおふくろの味を再現している。
今回サービスとなる栄養満点の「筑前煮」と
トロトロとろける「豚の角煮」(通常各38元)は、君君さんの得意料理。
懐かしさと愛情に溢れる味付けをご賞味あれ。
今後は日替わりでメイン料理を増やしていく、と君君さん。
食べたいものを事前に伝えれば、作ってくれるそうだ。
今週はここ「さらり」で、日本への恋しさを忘れよう。
~広東ジャピオン2015年7月6日号