2015年7月20日号 深センゴチ~酒田―日本料理―

 362ゴチ深セン sa-bisu

☆362 深センゴチ 料理 カエ②

 ふっくら柔らかい身、漂う香ばしい匂い。

やはり鰻はいつでも多くの人の心を掴んで離さない

 

もうすぐ土用の丑の日

 7月24日(金)と8月5日は土用の丑の日。

多くの日本人が鰻を食べるこの日、

知らず知らず歩みはいつしか日本料理店「酒田」に向かっている。

 

一人前の鰻職人になるには「串し打ち3年、裂き8年、焼き一生」と言われるほど難しい。

同店の料理人は10年以上の経歴を持ち、その腕前も折り紙つき。

日本の老舗店で供される活鰻と、日本より伝授されたタレが合わさり、

どんな客をも唸らせる一品を作り上げる。

 

酒の肴で鰻を楽しみたい人は「活鰻の肝串焼き」(20元)がオススメ。

いやここはガッツリ鰻をいただくぞ、と決めているなら「うな重(極上)」(198元)を注文しよう。

ランチタイムには小鉢、茶碗蒸しに吸い物が付いた「うなぎ定食」(138元)も用意し、

昼からスタミナ補給ができる。

 

 

362深センゴチ 店内

 

新メニュー登場

7月にオープン2周年を迎えた同店では、

日本各地から新たな食材を取り寄せ、来店者をもてなす。

コリコリした食感に梅の酸味がマッチした「梅くらげ」(30元)は神奈川、

噛めば噛むほど味わいが口の中に広がる「いぶりがっこ」(35元)は、秋田から仕入れたもの。

 

さらに長崎県産の鯛や鹿児島産のカツオを使用した料理も用意。

料理から酒の席を盛り上げる。

 

今宵の酒は鰻と新メニューで乾杯。想像するだけで笑みがこぼれてしまう。

 

327深センゴチ 地図

info

住所:深セン市羅湖区南湖路3009号国貿商住大厦3階DE座

TEL:0755‐8223‐9998

TEL:137‐1380‐3457(日本語)

営業時間:11時半~14時、17時半~24時

席数:85席、個室3(38人収容可)

予算:昼約50元、夜約200元

~広東ジャピオン2015年7月20日号

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最新号の電子版はこちらから

PAGE TOP