四季を告げる料理
7月に入り、本格的な夏を迎えた広州で〝夏の涼〟を感じさせる料理を…。
6月にオープンした日本料理店「楓月・花坊」は、
旬の素材を生かした創作和食と、ゆったり寛げる和の空間で安らぎを与える。
同店は、越秀区にある「楓月」の2号店。
2号店ではあるものの、
1号店にはない天ぷらなどをグランドメニュー入りさせ、
寿司の種類を増やすなど、サービスの向上を目指す。
さらに、来店者が四季の移り変わりを眼で舌で感じられるよう、
さっぱりわさび醤油でいただく「オクラ刺身」(35元)や、
濃厚でクリーミーな「フォアグラ刺身」(78元)など、
季節のオススメ料理を用意し、器の中に〝春夏秋冬〟を演出する。
店名の「花坊」は「いいものを提供し、心に花を咲かせたい」
という願いが込められている、と店長の久美さんは語る。
新たに誕生した日本料理の名所で、夏の訪れを楽しんでみよう。
~広東ジャピオン2016年7月11日号