ジャピュラン☆ガイド ~売串串的女孩~

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深センジャピュラン 4

アニメ風少女の店

南山周辺を車移動する時、いつも目に入る店があったんよ。店名は「売串串的女孩(串売りの少女)」ち言って、成都料理のひとつ「冷鍋串串」の専門店みたいなんよ。アニメ風少女の看板が特徴で、これは撮影スポットや~ち思って、カメラ散歩に出掛けたこの日、ついに入ってみることにしたばい!

四川料理の洗礼

店内は、ポップな装飾で楽しさに溢れる雰囲気っちゃ。注文を忘れ、カメラでパチパチ撮ってしまうほどやったんよ。注文は、冷蔵ケースに陳列された具材を自分で選ぶタイプ。ケースの中には、野菜、牛、鳥、鴨、餃子など50種類以上あって豊富やな~ち思いきや、スープはゲキカラスープの「紅湯」(9元)、1種類…。「この極端さ、さすがローカルやね」ち思った瞬間ばい。

具材を選び終わり、スタッフに渡して、出来上がりを待つこと十数分、やって来たんは、ヘルメットみたいな大きか鉢に入った串や。一口サイズやけ食べやすか~っち、口に放ると「ギャ~、バリ辛!」ち絶句してしまったちゃ。ゲキカラの洗礼を受けた私は、スタッフの勧めもあって、甘~い「特色冰粉」(6元)で口直しちゃ。トコロテンに蜜がかかっとるデザートで、クールダウンにピッタリ。串料理だけ食べよったら身体がもたんけ「召喚神龍的鶉蛋」(12元)などの特徴的な名前の小皿で小休止ばい。串に比べたらマイルドな辛さで食べやすかよ。

今回、鮮烈な四川料理デビューを果たした私。いつか本場四川に乗り込めるよう、深センで鍛えるばい!

深センジャピュラン 5

深センジャピュラン

 ~広東ジャピオン2018年8月13日514号~

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