みんな大好き酸菜魚

先週、職場のパートナーさんたちと「どんな中華料理が好きか？」という話で盛り上がった時、「飲茶」や「ワンタン」などのシャオチーの名前は出てくるんやけど、わてが愛する「酸菜魚」の名前が一向に挙がってこうへんかったんや。「なんでや？」って聞いてみたら「食べたことがありません」って言うもんやから「なら食べに行きましょ♪」とパートナーさんを連れて、美味いと評判の酸菜魚店に行ったんや。

大きさと味わいに驚愕

酸菜魚で美味しい店と言えば、以前も紹介した「阿強酸菜魚」や「禄鼎記」があるけど、今回行った「江湖情」も仲間に入れてあげたいな。何で仲間入りさせてあげたいかっていうと、味付けが思ったほど脂っこさ控えめで辛くなく、スープに深みがあって「日本人向け酸菜魚」と言ってもおかしくないくらい美味しいからや～。さらにここの酸菜魚「張飛戯魲魚」（１９８元／３～４人前）の大きさが、半端なくでかいってことも理由のひとつやな。これまでの酸菜魚の器は大きくても４人席テーブルの半分くらいやけど、この店は、３分の２ぐらいもあるねん。あまりにも大きさにパートナーさんも驚きをかくせず「わっ！」って声を出してもうてたくらいやからな。

また３～４人前の酸菜魚を頼むと「粉丝（マロニーみたいな麺）」、「冬瓜」、「こんぶ」、「えのき」、「酸菜」、「たけのこ」から好きな具材を３品入れることができるねん。わてのオススメは「粉丝」、「冬瓜」、「えのき」やから一度は試してみてな～。

 

～広東ジャピオン2018年8月15日515号～