笑顔あふれる日本語指導の日々
山端奈緒美さん
今回ご紹介するのは日本語教師歴1年半の山端さん。
毎日授業準備に追われながらも楽しい毎日です。
日本語を指導する日々
学生の成長が喜び
広州で日本語教師をし始めて、1年半の山端さん。
広州に来る前は、故郷の北海道札幌市でボランティアとして日本語を教えていた。
ボランティアの時とは違い、給料をもらって日本語を教えるということに、
やはり責任を感じる毎日だそう。
「学生が授業中に、習ったばかりの日本語を使ってくれたり、
中国語と日本語を混ぜてユーモアたっぷりに話してくれたりすることが、
何よりも嬉しいです」と語る。
しかし、自身は中国語が分からないため、
学生の戸惑いに気付くのが遅いのではと、心配もしている。
授業中のひとコマ 学生とのやりとりが楽しい
休日の楽しみも色々
DVD鑑賞で日本を感じる
日本語教師になって1年が過ぎ、やっと仕事のリズムを掴みだせたという山端さん。
休みの日は、広州で開かれている色々なサークルに参加することもあれば、
ジムに行って汗を流すなどして過ごす。
DVD鑑賞も楽しみのひとつで、
最近のマイブームは『大河ドラマ 篤姫』を見て、日本の良さを感じることだという。
中国料理も全般に好きなのだが、唯一の問題はお米。
レストランでよく使われている、南方産の米の独特なにおいが気になり、
食べられないことがあるという。
外食することは多くても、お米だけは、自分で炊いて食べているそうだ。
お米の味に、こだわりがあるがゆえの悩みかもしれない。
好きな言葉 継続は力なり
出身地 北海道
出没エリア スターバックス
生活満足度 ★★★☆☆
~広東ジャピオン2013年10月14号