自分の目で見て感じた中国
神田クララさん(左端)
中国生活丸2年の神田さんが登場。
中国人との交流に刺激を受けながら、仕事に邁進しています。
生の中国を見てみたい
想像とは違う中国
深センの日系金融機関で働く神田さん。父親が東莞で4年ほど働いており、
「話を聞くうちに、実際の中国を見てみたいという気持ちが強くなり、
大学卒業後、広州に留学する事を決めました」と話す。
中山大学で中国語を1年勉強した後、そのまま中国に残りたいと、
現地での就職に踏み切った。
留学中驚いたのは、想像していた中国人と実際の姿とのギャップ。
「とても純粋な人が多いんです。日本人と考え方が似た人もいますし、
テレビで見るイメージとは全然違います。
実際に交流してみないと分からないことがたくさんありましたね」。
旅行で訪れた四川の杜甫の生家
仕事に没頭する日々
日本舞踊で息抜き
そんな神田さんは、今年4月に就職し、仕事に邁進する日々を送っている。
「仕事が落ち着いたら、中国語のレベルアップのために、
また学校にも通いたいです」と意気込みを見せる。
また、月2回程度、週末は中国香港で日本舞踊を習っている。
大学時代に習っていたので続けたいと思い、稽古に通うことにしたそうだ。
「お稽古の後、広州の友人を呼んで、一緒に食事をすることもあります。
月2回の楽しみですね」。
今はひたすら練習のみだそうだが、
「将来舞台に立ってみたい」と夢を語ってくれた。
好きな言葉 為せば成る
出身地 横浜
出没エリア 会展中心、羅湖
生活満足度 ★★★★★
~広東ジャピオン2013年7月1日号