福岡市からの派遣、友好の架け橋
高橋清貴さん
今年の9月に広州へ来たばかりです。
すでに中国生活には大満足で、これからに期待しています。
福岡市からの語学研究生
日々中国語学習に励む
高橋さんは、福岡市から語学研修生として派遣された。
滞在期間は1年半の予定で、
平日は広東外語外貿大学で中国語の授業を受けている。
中国語に触れるのは初めてという高橋さん。
現在は、初級クラスで猛勉強中だ。
過去の語学研究生は、全員上級レベルになってから帰国しているので、
自分も! というプレッシャーもある。
クラスメイトや中国人の友達と中国語で会話をするたびに、
語学力が足りないことを痛感している。
しかし、四声があり、音に起伏のある中国語が大変好きで、
早く流暢に話せるようになりたいと、日々頑張っている。
現在通っている大学の前で
中国生活を満喫中
活動範囲を徐々に拡大
広州に派遣される前は、中国に来たことがなく、不安があったそうだ。
実際に現地で暮らし始めて、「食は広州にあり」を実感。
すぐにその不安はなくなった。
本場の中国料理は何でもおいしく、学校の食堂の料理も口に合うという。
今後1年以上過ごす予定の中国で、楽しみにしているのは旅行だ。
長期休みに入ったら、たくさんある世界遺産を巡ってみたいのだとか。
日本とは違って、都市によって全く雰囲気が異なる中国を、
実際に自分の目で見てみたいそう。
「まずは、チベットやハルビン、敦煌へ行きたいです」と熱く語る高橋さん。
これからの中国生活に期待が膨らむ。
好きな言葉 なるようになる
出身地 福岡市
出没エリア 大学周辺
生活満足度 ★★★★★
~広東ジャピオン2013年12月9日号