自慢のお隣さん 第194ノック 高橋剛介さん

広州へのお返しに レゲエを広めたい

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高橋剛介さん

広州歴は3年になります。

居酒屋の店長として、仕事に明け暮れる毎日ですが、勉強になることが多いです。

 

居酒屋の名物店長

季節の食材を料理に

 

広州の海鮮居酒屋で店長を務める剛介さん。

数年前に語学研修で上海に滞在した時に「中国は面白い!」と感じ、

友人の紹介がきっかけで3年前から広州で働いている。

 

剛介さんは一日の大部分を店で過ごす。

開店前には、仕入れのチェックや予約の確認、経理の処理などを行う。

また、料理長と相談し、当日の「おすすめ料理」を決めたり、

コースのプランを練るのがこだわりの仕事だ。

「季節感を大事にし、自分も食べたいと思う素材を取り入れています」と話す。

食材についての勉強もし、以前は飲まなかった日本酒も今では好きになった。

 

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共に働き、店を支える仲間たち(左端が剛介さん)

 

魂がむき出しの歌

レゲエで盛り上げる

 

剛介さんの趣味はレゲエだ。

広州に来てからは、音やリズムに乗せて即興で語る〝フリースタイル〟で、

DJイベントなどを盛り上げる機会も出てきた。

 

場の雰囲気に合わせ、様々なテーマで、

時に中国語も交えながら言葉を紡ぐ。

「音の振動に身を任せるのが気持ちいいんです」と、

現場に立つことを心から楽しんでいるそうだ。

 

レゲエは土着の音楽で、

むき出しの気持ちが詰め込まれているところが魅力だという。

「広州ではまだ浸透していないので、お世話になったお返しにレゲエを広めたい」と、

これからの夢を語ってくれた。

 

好きな言葉 限界突破

出身地 大阪

出没エリア 六運五街

生活満足度 ★★★

 

~広東ジャピオン2014年1月27日号

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