オシャレな中華
みなさん、お待たせしました!
〝広東ジャピオン一の美食家〟の異名を持つ覆面調査員Rの初登場だ!
自慢じゃないけど、これまで行ったレストランは500軒以上。
各店のオススメポイントなんかをまとめた〝広東グルメノート〟は、
3冊目に突入しちゃったからね♪
さて、そんな自他ともに認めるグルメな僕が潜入した店は、
海鮮料理店「君頂瑭厨」。
外観はシンプルな石造りの建物で、中もシンプルなのかと思いきや、
洋館を彷彿とさせるオシャレなインテリア!
いい意味で中華レストランのイメージを覆してくれるぞ。
広東と四川の融合
なになに⁉ この店では四川料理と、広東料理のひとつ〝潮汕料理〟が味わえるって?
イチオシは、シャコを1匹丸々使った「泰国賴尿蝦」(50元~/匹)か。
四川風味の〝香辣〟や、素材の味を引き出す〝避風塘〟など、4つの味が選べるのか。
この料理は〝手袋を付けて食べる〟と…これで豪快にむしゃぶりつけるぞ!
ほかには、豚肉の代わりにレンコンを使った「回鍋藕」(32元)も人気だと。
うんうん、このシャキシャキ感は、ヤミツキになるな。
「水煮美国牛仔肉」(88元)は、肉のジューシーさを残しつつ、
いろんなスパイスの旨味を凝縮させて、まろやかな味わいに仕上げてるな。
辛いだけと思われがちな四川料理のイメージを、
変えてくれる一品と…よし、キマッたな!
今日は、グルメノートに新たな1ページが加わったな。
これで、僕の壮大なるグルメの歴史が、また動き出すぞ!
~広東ジャピオン2016年3月14日号