どんな時も腹は減る
先週は、友人とお気に入りの重慶火鍋店で火鍋パーティー♪
久々やったもんで、調子に乗ってようさん食べたら案の定、翌日はお腹がピーピー…。
「今日はさすがに昼飯食べられへんわ」と同僚に宣言した途端、
わての腹が鳴る音が響いたんや。
さすがに恥ずかしくなって、一目散でオフィスを出ていったわ。
お粥の概念を変える
「お腹にやさしいご飯=お粥」やなと思い、やって来たのは粥専門店「金稲園」。
内装は農村をイメージしたような造りで、今のわてを温かく包みこんでくれそうやわ~。
席に着き、周りを見回したら、1人で来てるのはわてだけ。
「お粥って、ひとりで食うもんやろ」とつぶやきながらメニューを見たら、
すべて大人数向けの土鍋サイズ。
具材も、ホタテ貝柱の「帯子」(28元)、
川エビの「基圍蝦」(88元/500㌘)なんかの海の幸に、地鶏の「山鶏」(118元)や、
滋養強壮にもいいと言われるハトのヒナ「乳鴿」(55元/各羽)などなど、
鶏中心の山の幸から選ぶんやて…。
とりあえず、比較的量が少ない「乳鴿」と「老鴿」(50元/羽)が入ったお粥を注文。
待つこと15分、やってきたのは明らかに2人前の大量のお粥…。
こりゃ食い切れんなと思いつつ、ひと口食べてビックリ!
粥のダシを全身に浴びても構わない!と思えるほど、
めっちゃ濃厚かつ肉の脂っこさもなく、ペロリといけてもうたわ。
これに自家製味噌を加えると、風味がより深くなって、何杯でも食べられるで~。
このお店、炒菜等もあるけど、お粥だけで十分。たかが粥、されど粥、侮れんわ~。
~広東ジャピオン2016年9月26日号~