ひもの専門小料理屋
日本人の食卓に、酒の肴に欠かせない干物。
自家製の干物を専門とした、
呑兵衛には堪らない「ひもの屋」の4号店が9月、羅湖に登場した。
同店のオーナーは、東京の干物屋で8年間修業したという干物職人。
日本をはじめ、各国から仕入れた旬の鮮魚を自家製の干物に仕上げ、
香ばしさとともにテーブルに届けている。
中でも、定番の日本産の「シマホッケ」(48元)や「肉厚サバの塩焼き」、
「でっかいあじの開き」(各48元)は味、ボリュームともに人気だ。
また、当店秘伝のみりん醤油を使ったみりん干しは、呑兵衛を唸らせる一品。
ほかにも、大阪・王将の味を再現したジューシーな「若鶏のから揚げ」(30元)や
備長炭で焼く香ばしい「串焼き」(12元~/本)など、
酒が進むメニューに事欠かない。
今夜はひとつ、干物と一緒にお猪口で地酒といこうか。
~広東ジャピオン2016年10月10日号