ぶらり、ひとり焼肉
今日も何気なく、気になった店に入ってみる。
私の注文の仕方は、人とは違う。
メニューを見ず、「スーパードライとそれに合うつまみ」と言うだけ。
その方が「どんな料理が来るのだろう」という期待が増すからだ。
待つこと5分、スタッフが持って来てくれたのは2品。
ピリッと黒胡椒が効いた「牛タンジャーキー」(28元)と、
自家製パイナップルダレに漬け込んだ「パイナップルカルビ」(138元)だ。
噛めば噛むほど旨味が増すジャーキーに、見た目のインパクト、
その柔らかさで一躍人気メニューの仲間入りを果たしたカルビ、
どちらもまさにスーパードライの友。
今日も美味なる料理に出会えた事に感謝しつつ、
ビールをグビッと飲むのであった。
~広東ジャピオン2016年10月31日号~