たまに食べたいチープ飯
春節期間、お祭りムードもあったため、豪華な食事が続いたY家。「ええもんばかり食べ過ぎて、なんかチープな飯が食いたいわ」と思っていたら、前から気になっていたローカル店がたまたま空いている所に遭遇。「これは食っていけという神の啓示やな」と思い、迷わず入店することにしたわ。
地元民が愛する味
このお店、こぢんまりとしていてお世辞にも綺麗とへ言えないけど、スタッフと地元のおばちゃんたちでワイワイしていて地元の社交場的な雰囲気があり、なんか妙に落ち着くねんな。席に座って、店内に貼られたメニューを見て、注文の構成を考える。ここでは「ニラ餃子」がオススメしているらしく、注文は外せないとの情報をゲットしていたので、焼きニラ餃子と悩んだ結果、餃子入り麺「韭菜水饺子面」(17元)を注文。スープはさっぱり醤油系。麺は細い縮れ系で大きな韮水餃子が5個も入っており、ボリューム満点過ぎて驚いたわ。
麺完食後、「もう少しいけるな」となったわては元宵節過ぎたばかりであったこともあり、有名な中国スイーツ団子「芝麻湯圓」を食べてみることにしたんや。湯圓は嫁のお気に入りで、ことあるごとに食べている姿は見てたんやけどわては初実食。白ごま餡の入ったとろっとした団子で、よくも悪くも想像どおりの味わい。飛ぶ抜けて美味いというものでもないけど、また食いたいなと思ったで。
今回頼んだ料理以外にも、心惹かれるメニューがたくさんあるこのお店。全部食べたら、ローカルマスターになれること間違いなしやな。