日本人親方の博多酒場

　六運五街界隈に誕生した博多居酒屋「小福」。日本人親方が厨房に立ち、広東の有名地鶏「清遠鶏」の様々な部位を使って、博多鳥フードを提供する飲み処だ。同店の看板メニューは、スッキリとしながらコク深い味わいがウリの「博多水炊き」（１６８元／半匹、２４８元／匹）。鶏一匹を炊い作ったチンタンと12時間煮込んだ白湯のＷスープが美味しさの秘密で、五臓六腑に沁みわたる味わいに誰もが恋をしてしまうであろう。最後はラーメンで〆てほしい。

また水炊きのほかにも、「とり皮串」（39元／５本、78元／10本）、「手羽先の福ちゃん」（30元／２個）などの鳥サイドメニューもオススメ。20年かけて生み出した秘伝のアッサリ甘ダレが美味しさを倍増させ、テーブルの上は空ジョッキですぐに一杯になるだろう。

日本人親方だからこそ作り出せる和の味。本物を楽しみたいなら小福でキマリだ。